昨年の10月に久しぶりにコーチングの勉強会に参加しました。
全部で5回の勉強会でしたが、仕事などの都合で全部参加できなくなりましたので、とても残念に思いました。
今から12年前の平成15年は私が社会保険労務士として仕事を始めた年で、コーチングもその年から3年間、不定期でしたが名古屋で開催されていた勉強会に参加しました。
いっしょに参加していた人の中には、しっかり勉強してコーチの資格を取る方もいましたが、当時の私は時間とお金に余裕がなく、勉強会の参加だけでしたから、今ではコーチングを少しかじった程度の知識しか持っていません。
コーチングは、ある種のコミュニケーションスキルですから、知識というよりは技能なのですが、コーチングを勉強して得たものは、社会保険労務士として仕事をするとき、お客様との会話に苦労するどころか、お客様との会話を楽しめる対応力が身に付いたこと。
そして、コーチングを勉強してみて気付いたことは、子供を育てていた若いときに知っていればよかったということです。
私の3人の子供はすっかり大きくなってしまって、今では子育てしていた頃の記憶さえ曖昧になっていますが、コーチングスキルを体得した上で幼い子供たちと暮らしていたなら、もっと違った親子関係が築けたに違いないと思います。
今更…の話ですが、子供を育てている若い人たちには、そのことを伝えたいと思っています。
『そのコーチングって何なの?』と思う方は、どんな本でも良いと思いますので、一冊入手してお読みになることをお勧めします。